07/08/16 16:35:54 pa7Hmld30
検事“捜査が遅れてねつ造”
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東京地方検察庁に勤務していた検事が、被害者に無断で告訴を取り下げる書類をねつ造したとされる事件で、
この検事は、東京地検の事情聴取に対し、「捜査が遅れていたので、札幌地検に異動する前に
早く処理しなければならないと思い、ねつ造した」と容疑を認めていることが、関係者の話でわかりました。
この事件は、東京地検刑事部に勤務していた40歳の男の検事が、女性の告訴を受けて警視庁が書類送検した
強制わいせつ事件について、ことし3月、女性に無断で告訴を取り下げる書類をねつ造したとされるもので、
東京地検は、有印私文書偽造や虚偽公文書作成などの疑いで調べています。これまでの調べで、この検事は、
札幌地検への異動の内示を受けた直後に、女性の署名を偽造した書類を作成したうえで、上司にも
「女性が告訴を取り下げた」というウソの内容の書類を提出して、事件を不起訴処分にしたということです。
関係者によりますと、検事は、東京地検の事情聴取に対し、「事件の捜査が遅れていたので、
4月に札幌に異動する前に早く処理しなければならないと思い、ねつ造した」と容疑を認める供述をしていることが
わかりました。東京地検は、この検事が、異動前に事件を処理した実績を作るため書類をねつ造したものとみて調べを進めています。