07/08/12 07:17:07 DL8Ut7HE0
的外れな意見かもしれんけど、
「カメラ」と「写ルンです」の関係に似てないか?
「写ルンです」が出た時、
カメラ愛好家、写真を趣味にしている人たちは「写ルンです」を笑い、
「写ルンです」で撮った写真などハナから眼中に入れてなかったと思う。
「問題外」「レベル低い」「安っぽい」と非難した。
しかし、「写ルンです」は爆発的にヒットした。
「写るんです」を手にした人たちは、今までカメラに興味がなかった人がほとんど。
本格的なカメラに対して「難しい」「めんどくさい」「キモい」と思っていた人たちだ。
カメラ愛好家と写ルンですユーザーは完全にすみわけができていた。
だからあそこまでヒットしたといえる。
「文学」と「ケータイ小説」も、そういう関係になっているのではないだろうか。
一般人は、文学を「難しい」「めんどくさい」「キモい」と嫌悪し、
文学好きは、ケータイ小説を「問題外」「レベル低い」「安っぽい」と嫌悪する。
いまや「カメラ」と「写ルンです」を比較して論じること自体がナンセンスなように、
「文学」と「ケータイ小説」を比較すること自体がナンセンスになる時代がくるのかもしれない。
てゆーかもうそういう時代になっていると、カメラ好きで文学好きの私は思うのだが。