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原告はドジョウと川 河川工事の中止求める
東京都東久留米市を流れる落合川の埋め立て工事によって、絶滅が危ぶまれている
ホトケドジョウの生育環境が破壊されるなどとして、周辺住民4人が10日、
ホトケドジョウと落合川も原告に加え、都を相手に工事の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。
原告側代理人によると、自然物が原告の「自然の権利訴訟」は鹿児島県・奄美大島の
アマミノクロウサギなど約20件があるが、
河川が原告になるケースは初めてとみられる。同種訴訟で請求が認められたケースはこれまでないという。
ホトケドジョウは体長4-6センチで、環境省のレッドリストで
「絶滅危惧2B類(近い将来における絶滅の危険が高い種)」に指定されている。
訴状によると、都は昨年7月、治水対策として、蛇行している落合川を直線にし、
蛇行部約300メートルを埋め立てる工事を開始。すでに直線化工事は終了している。
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