07/08/10 19:37:01 0
※以下、民主党・鳩山氏メルマガ「はあと通信」より抜粋
・予想通り、安倍内閣が混迷の度を深めています。一度官邸が決めたと思った
次の臨時国会の開会日も、与党の抵抗によって振り出しに戻ったようです。政府と
与党がばらばらであることを超えて、自民党の議員たちが好き放題に安倍批判を
繰り返しているさまは、羅針盤を失った船の航海の如きです。
それはその筈です。先般行なわれた参院選の結果は明らかに国民のみなさんの
安倍首相に対する「お辞めください」との意思表示であったのですが、当の本人がいち
早く「どんな結果であろうと私は辞めません」と表明してしまったからです。そして、
安倍続投を自民党執行部があっという間に決めてしまったことは、自民党の自浄能力の
欠如を国民のみなさんの前にさらけ出すことになりました。
私が最も不可思議に思ったのは、続投の理由に事欠いて、安倍首相や執行部が、
政策は間違っていなかったのに、閣僚の不祥事が続いたことが自民党の敗因であると
総括したことです。
私は選挙中、次の二つの事実を街頭で何度も語りかけました。一つは、北九州で
生活保護費をカットされた老人が餓死した事件です。餓死が起きるような日本の政治を
許してはなりません。しかしながら、今の政府の年金制度では、国民皆年金と
言いながら、年金の受給資格のないお年寄りは益々増える一方です。それに対して、
民主党の年金制度の最大の特徴は無年金者を一人も出さないことです。もし、民主党
政権になっていたらこの老人の命を守れたかも知れないと残念でなりません。
もう一つは、大阪で34歳のご夫妻が5歳と2歳のお子さんたちを道連れに無理心中を
したことです。さらには、奥様のお腹には8ヶ月の赤ちゃんが宿っていたのです。5つの
命が一瞬に消えてしまいましたが、とても3人の子どもを育てるお金がないと言うのが
心中の理由でした。もし、民主党の子ども手当てが支給されていたなら、こんなことには
ならなかったのではないかと大変に辛い思いをしました。それもこれも政治の成せる業です。
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