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東京都内の公立学校で2006年度に確認されたいじめの件数は、前年度の957件から6784件へと
約7倍に増えたことが9日、都教育委員会の調査でわかった。
いじめによる自殺が相次いだことを受け、文部科学省が今年1月にいじめの定義を広げたため、従来は
統計に上らなかった事案が掘り起こされたとみられる。
対象は都内の小中高校と特別支援(盲・ろう・養護)学校の計2236校。小学校の増加が目立ち、
前年度比13・2倍の3841件に上った。中学校は同4・6倍の2759件、高校は同2・3倍の163件。
内容(重複あり)は「からかいや悪口など」が最も多く4594件で、「仲間はずれや無視」が1656件、
「軽くたたかれるなど」が1353件と続いた。
従来は、「継続的な攻撃で深刻な苦痛を感じた」ケースなどをいじめとしていたが、今回調査からは、
「継続的」「深刻」などの文言が削除された。
(2007年8月10日3時6分 読売新聞)
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