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★自民、違反の小林氏辞職させ帳尻合わせ?
参院神奈川選挙区で当選した自民党の小林温参院議員(43)陣営の
公選法違反(買収)事件で、逮捕された出納責任者らが、本来報酬を受けられない
運動員の身分を「事務員」に偽装し、投開票日に報酬を配って口止めしていたことが8日、分かった。
自民党では「完全にアウト」として小林氏の早期辞職を求める声が強まった。
投開票日から3カ月以内なら、次点の公明党松あきら氏(59)が繰り上がる。
1議席減を避けたい与党は防衛策に必死だ。
神奈川県警の調べによると、小林議員の前公設秘書で出納責任者だった鈴木美香容疑者(33)らは、
ビラ配布の報酬として現金を渡した大学生など本来無報酬の「運動員」の大半を、
公選法で報酬を受け取ることができる「事務員」として選管に届けていた。
鈴木容疑者は「正当な報酬で、選挙運動への対価ではない」と容疑を否認しているが、
事務員としての勤務実態はなく、県警は公選法の規定を隠れみのに、偽装工作していた疑いがあるとみて調べている。
また、鈴木容疑者らは投開票日の先月29日、大学生らに現金を手渡した際、
「封筒は早く捨てて」「人には言わないで」と、現金授受の実態を口止めしていた。
県警は、陣営が違法性を認識していたとみている。
小林氏はこの日姿を見せなかったが、参院選惨敗の一因となった政治とカネの問題が
最悪のタイミングで蒸し返され、自民党内には「完全にアウト」(関係者)と、かばう声はない。
出納責任者の有罪が確定すれば、議員本人も責任を問われる連座制が適用され、小林氏の当選は無効になる。(続く)
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