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★自民 選挙違反で対応に苦慮も
自民党の小林温参議院議員の選挙事務所の出納責任者らが、公職選挙法違反の疑いで
逮捕されたことについて、党内では、参議院選挙の大敗からの建て直しが急がれる中、
大きな痛手だという受け止めが広がっており、執行部は、対応に苦慮することも予想されます。
先の参議院選挙の神奈川選挙区で当選した自民党の小林温参議院議員の選挙事務所の
出納責任者ら３人は、選挙運動の報酬として、アルバイトの運動員二十数人に現金百数十万円を
渡していたとして、公職選挙法違反の疑いで７日、逮捕されました。
これについて、自民党の中川幹事長は、「公職選挙法を順守することが厳しく求められている
にもかかわらず、逮捕者が出たことはきわめて遺憾だ。事態を厳粛に受け止め、捜査の推移を見守りたい」
というコメントを発表しました。
公職選挙法によりますと、出納責任者の罰金刑以上の有罪が確定すれば、議員本人の当選が無効になる
可能性があります。このため自民党内では、参議院選挙の大敗からの建て直しが急がれる中、今回の事態は
大きな痛手だという受け止めが広がっており、執行部の１人が「頭の痛い問題がまたひとつ増えた」と述べるなど、
対応に苦慮することも予想されます。
NHK
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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