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★弘前公園の桜が焼ける 周囲に吸い殻
１日午後１１時４０分ごろ、桜の名所として知られる青森県弘前市の弘前公園外堀に植えられた
ソメイヨシノ１本が燃え、幹のうろの部分が高さ１．５メートル、幅４０センチにわたって焼け焦げた。
弘前署の調べでは、周囲にたばこの吸い殻や焼けたアイスクリーム容器が落ちていた。同署は
器物損壊の疑いもあるとみて調べている。
燃えた木は樹齢４０―５０年。うろの周辺の枝数本が枯れる可能性はあるが、樹勢に影響はない
という。
弘前公園は２６００本の桜が植えられ、現場は約２メートル間隔でソメイヨシノが並んでいる。
弘前市では１日に弘前ねぷたまつりが開幕し、燃えた木の前には仮設トイレが置かれていた。
市公園緑地課は「桜は弘前市のシンボル。マナーを守り、大切にしてほしい」と訴えている。
8月3日6時12分配信 河北新報
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