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★中国当局、駐在記者4割に拘束&呼び出し&脅迫&暴力
・北京の「中国外国人記者クラブ」(メリンダ・リュウ会長)は1日、北京五輪を約1年後に
控えた中国で、海外メディアに対する取材妨害や当局による干渉がことし百五十七件
発生、中国政府が五輪取材で求められる報道の自由の保証などの国際的基準に
応えていないとする調査報告を発表した。
調査は北京、上海などに駐在する二十数カ国、163人の記者が回答。全体の約40%に
当たる記者が、当局による拘束や呼び出し、取材源に対する脅迫、身体的暴力などを
報告した。
この中には、中朝国境を取材した英テレビクルーが武装警察に拘束された例や、チベット
自治区で取材したドイツの記者のインタビュー相手が罰金を科された例などが含まれる。
調査では、回答者の67%が中国が五輪に向け保証した取材の自由を実現していないと
指摘。95%は「中国の現状は報道の国際的基準を満たしていない」と答えた。
記者クラブは昨年6月にも約200人を対象に同様の調査を実施。2004年以来、72件の
取材妨害が報告された。
北京五輪には約3万人の海外メディア取材団が訪中する見通し。リュウ会長は、外国人
記者の旅行規制緩和など改善も見られるとしながらも「海外メディアに話した市民が報復や
脅しに直面する状況は五輪開催国にふさわしくない」と改善を求めている。
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