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★問題発言「地震は歴史的な実験」、原発技術委の座長が辞任
新潟県は3日、「新潟県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」の宮健三座長
(法政大大学院客員教授)が同日付で委員を辞任したと発表した。
宮氏は1、2の両日、中越沖地震で被害を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の県の
立ち入り調査に同行。2日の記者会見で、「大地震が起きたことは大変ショックだったが、
現場を見たら安心した。(地震は)歴史的な実験だったかもしれない」と発言し、地元住民の
間で問題視する声が出ていた。
県によると、宮氏が3日、「一身上の都合」を理由に辞任の意向を伝え、県がこれを了承
した。当面、鈴木賢治・新潟大教授が座長を代行する。
同委員会は、2002年に発覚した東電の自主点検不正問題をきっかけに、県が同原発の
運転、管理、安全確保に関して専門家の指導・助言を受けるために設置。以来、宮氏が
座長を務めてきた。
宮氏は、原子炉機器工学の専門家で、東大、慶大教授を歴任した。
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