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ミート社製品、1000カ所で使用 農水省が流通経路を調査
苫小牧市の食肉加工製造卸会社「ミートホープ」の牛ミンチ偽装事件で、
ミート社の偽装表示された原材料を扱った卸業者や、
製造原材料として使った食品加工会社は二百数十社に上ることが三日、農水省の調べで分かった。
この先の小売業者や学校などの納入先を含めると、
ミート社製品は少なくとも全国千カ所以上で扱われたとみられる。
同省は、北海道加ト吉などミート社の直接取引先約二十五社から、
その先の流通経路をたどる追跡調査を実施。
その結果、ミート社と直接取引はないものの、同社の原材料を食品加工業者に販売した卸業者や、
この原材料を仕入れてコロッケなどの商品を製造した食品加工業者が合わせて二百社以上あることが判明した。
商品のほとんどは、既に消費されているとみられる。
同省はまた、小売店からコロッケなど百点の商品を抜き打ちで買い上げ、
原材料が正しく表示されているかのDNA検査も実施。
現段階で表示と違う原材料が混入している製品が十点以上あり、
同省は製造元に混入の経緯を聞くなど、さらに詳細な調査を進めている。
北海道新聞 (08/03 12:10)
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