07/08/03 00:03:16 BHkyWDb50
>>77
「A様B様」という番組で、ニュージーランドで成功した
日本人のホテル社長の話があった。
最初は、社長みずから先頭に立って懸命に働いていたが、
現地の従業員はやる気なしで、それどころか備品を盗んだりしていた。
困った社長がニュージーランド人の知人に相談したら
「あなたは1週間に一度だけ現場に顔を出せばいい。
後は遊んでいなさい」
とアドバイスされ、そのとおりやったら従業員が働き出した。
社長も一緒に働くなんて日本だけの話。
海外では社長と社員は天と地の差があって当たり前の階級社会。
社長も社員と平等だなどとやったらたちまちなめられる。
アメリカ進出した日本企業の社長が、社員食堂で一緒にごはんを食べようとしたら
まわりにビックリされたという。
あるイギリス人作家の娘が日本企業に就職して、昼ごはんを会社で食べてたら
見かけた日本人社長に声をかけられ、一緒に社長室で昼を食べることになった。
イギリスでは有り得ないことで、感激した作家がそのことを書いた。
東チモール復興に入った外国のPKO部隊、
自衛隊は現地人と一緒に作業やって一緒に食事もした。
他の国の兵士はあくまで監督役で見てるだけ、働くのは現地人だけだったという。
これを良くとってくれるのであればいいが、
奴隷根性のしみついた多くの人間は一緒に働く奴より、威張って支持だけする奴に
カリスマを感じて擦り寄ってしまうのも事実。
日本がなめられる一因になっているのかもしれない。