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★官房長官:「一から出直しては」と首相が赤城氏に促す-「更迭」認める
8月1日(ブルームバーグ):塩崎恭久官房長官は1日午後の記者会見で、
赤城徳彦農林水産相が辞任した経緯について「きょう総理が赤城大臣を官邸に呼び、
『一から出直してはいかがか』と言ったと聞いている、それに対して赤城大臣が
『分かりました』ということで辞表をその場でお書きになったと聞いている」と述べ、
安倍晋三首相による更迭だったことを認めた。
その上で、辞任が遅すぎたとの指摘が出ていることについて
「赤城大臣も首相もこの件について熟慮を重ねてこられた。
いろいろな批判があることは十分承知して、謙虚に受け止めたい」と述べた。
一方、首相が「人心一新」を掲げていることから8月にも予定されている
内閣改造について全閣僚が交代するのかとの質問に対しては、
「一新した、とイメージされるようなことをやるのではないかと思うが、
任命権者は首相なので中身はよく分からない」と述べるにとどめた。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)
★未熟なため迷惑掛けた=「辞任は1人で決断」-赤城農水相会見
赤城徳彦農水相は1日の辞任記者会見で、関連する政治団体の事務所費問題や同相の
顔面に表れた吹き出物に関する説明不足が、参院選での自民党惨敗の一因になったと認めた。
その上で、「私がとどまることで、安倍(晋三)総理や内閣にこれ以上の迷惑を掛ける
わけにはいかない」と述べた。また、農水相は「私の未熟さや至らなさのため国民に
多大な迷惑を掛けた。対応のまずさを反省し、おわび申し上げたい」と謝罪した。
同相は辞任について「昨夜1人で静かに考え、この際、大臣の職を辞することで
けじめを付けるべきだとの思いに至った」と述べた。同日午前の公務を終えてから
首相に辞意を伝えるつもりだったが、一足早く首相官邸に呼ばれ、あうんの呼吸で
辞表を提出したという。しかし、参院選の結果判明から辞任決断までに時間がかかった
ことに関して、明確な説明はしなかった。
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)