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★私大定員割れ4割 前年度横ばい 厳しい経営
・今春の入試で定員割れした私立4年制大学は39・5%だったことが31日、日本私立
学校振興・共済事業団のまとめで分かった。過去最高だった前年度からほぼ横ばいで、
依然として厳しい状況。短大の定員割れ率は9・6ポイント上昇の61・6%で過去最高。
さらに深刻になっている。「大学全入時代」を来春に控え、私学経営は「冬の時代」が続く。
調査は通信制などを除く4年制大559校、短大365校の全校を対象に実施した。
4年制大の入学定員は44万4920人で1・1%増加。志願者も302万2983人と2・9%
増えた。だが、人気は大都市部の大学に集中。全体の底上げにはつながっておらず、
定員割れは221校で前年度と同数だった。うち定員の半分も満たせず、危機的な水準は
17校(全体の3・0%)あった。
短大の入学定員は8万7677人で4・1%減。志願者は13万1861人で14・3%も減った。
定員割れしたのは225校。入学者数が定員の50%未満だったのは19校(同5・2%)
だった。定員割れの比率は3年連続で上昇。2年前から20・1ポイント上がっており、
短大離れがさらに加速化した。
経営環境が厳しくなる中、各校の囲い込みも激化。推薦入学者が入学者全体に占める
割合は4年制大で45・5%、短大で72・5%と、いずれも過去最高となった。
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