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東海地震発生の可能性を検討する気象庁の地震防災対策強化地域判定会
(会長・溝上恵東大名誉教授)が30日、定例打ち合わせ会を開き
「静岡県中部の陸の地殻内で、地震活動レベルがやや高い状態になっている」との見解をまとめた。
同会は「東海地震に直ちに結び付く変化ではないが、この部分の活動を注意深く見守れば将来、
地震予知に結び付く可能性がある」としている。
見解などによると、静岡県内では6月1日にマグニチュード4・3(掛川で震度4)の
地震が発生するなど、陸側と海側のプレート(岩板)の固着域上側の地殻内で地震が増えており、
1997年に統計を取り始めてから、最も活発な状態だという。
東海地震の震源域では、長期間にわたりプレート境界がゆっくり滑る「スロースリップ」と呼ばれる現象が
2001年から05年まで続いていたとみられる。
スロースリップの終息で、再びひずみがたまりやすくなっている可能性があるという。
ソース
URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)