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★与野党逆転を訴え、横路衆院副議長らが安倍政権を批判
上田文雄札幌市長、山口二郎北大大学院教授も応援弁士で登場。
29日投開票の参院選が終盤を迎える中、改選議席2の北海道選挙区は、8人の候補者が舌戦を
り広げている。
社会保険庁によるずさん極まりない年金記録問題や政治とカネなどを争点に、与野党のどちらか
が参議院の過半数となる122議席を獲得するのかが最大の焦点。
終盤の戦況は、与党に対数する批判票も上積みした民主党現職・小川勝也氏(44)が優位な情勢。
残る1議席を無所属新人・多原香里氏(民主党、国民新党、新党大地推薦)と自民党現職・伊達忠一氏
(公明党推薦)が熾烈に争う展開。
27日午後5時頃、札幌市中央区大通西3丁目で街頭演説を行った多原氏の弁士には、横路孝弘
衆院副議長、上田文雄札幌市長、山口二郎北海道大学大学院教授の3氏が駆け付けた。
「政府、与党は小泉政権時代から地方無視、弱者切り捨てを行ってきた。小さな政府ではなく、
冷たい、無慈悲な政府だ。北海道出身の自民党の大物政治家はいるが、この間、北海道のために
何をしたのか。政策でも精神論と美辞麗句ばかりだ。地方無視、弱者切り捨てにはっきりとNOという
声を上げよう。そのためには与野党逆転だ」(山口氏)
「私は衆院の副議長ですが、衆院では自公で3分の2議席を占めやりたい放題です。安倍さんは
強引にやることがリーダーシップだと思っている。安倍政権は経団連の言いなり。しかし、今のままでは
国政調査権を使えない。参院選で与野党逆転が実現すれば国政調査権が使えます。与野党逆転が
なれば、その後の衆院選で本当の勝負ができる」(横路氏)
天下分け目の決戦は29日を目前に控え、激しさを増している。
BNN 07月27日(金) 19時10分 文:糸田 写真:糸田
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応援弁士として駆け付けた上田文雄札幌市長(右)、横路孝弘衆院副議長(中)、山口二郎北海道大学大学院教授。
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