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7月27日(ブルームバーグ):第21回参院選は29日に投票、即日開票される。
改選121議席をめぐり候補者が377人と少数激戦となった。安倍晋三首相(自民党総裁)が
初めて臨んだ本格的な国政選挙で、自民、公明の連立与党が改選、非改選を合わせて
過半数を維持できるかが最大の焦点。
小沢一郎代表率いる民主党を軸とする野党が与野党逆転を実現できるかが注目だ。
参院で与野党が逆転した場合、安倍首相や与党の幹事長の責任論に注目が集まり、
自民党内で「ポスト安倍」をめぐる権力闘争が加熱する可能性がある。
憲法の規定で衆院通過30日後に自然成立する予算案を除き、政府、与党が
提出する法案など、すべて野党の協力が得られなければ成立は困難になる。
このため政界では参院選後の政界再編への期待や懸念が交錯しており、波乱含みだ。
田中愛治早稲田大教授(投票行動研究)は、与党が過半数割れとなった場合の
政局について、「流れができてしまえば安倍首相を降ろさざるを得ない。
すごく(1998年の参院選当時の)橋本龍太郎首相と似ている。
橋本氏は『過半数は取るに決まっているが、取らなくても責任がない』と言っていた。
そして 40台半ばに落ち込んだ」と説明。
「(今回の参院選で)そういう予想もつかない落ち方をした場合には、
たぶん政権が吹っ飛ぶのではないか。支えきれないだろう」と語った。
Bloomberg(抜粋) URLリンク(www.bloomberg.com)
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