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あまりに自民党がひどすぎて目立たないが、相棒の公明党も惨敗危機に直面し真っ青
になっている。改選13議席の死守はおろか、2ケタ確保も困難な情勢で、執行部には
悲壮感すら漂っている。
「みんな顔が引きつっています。候補者を立てた5選挙区のうち当確は東京、大阪だけ
。愛知、神奈川、埼玉は当落線上を行ったり来たりですからね」(政界関係者)
特に重要なのが、自民が公明を支援する「与党協力区」の愛知の当落だ。太田代表に
とっても高校時代まで過ごしたゆかりの地。現職の山本保候補が出馬しているが、出身
地で敗れ、トータルでも惨敗となれば、目も当てられない。
支持団体の創価学会も大混乱をきたす。
「学会は次の次の会長といわれる谷川佳樹副会長を愛知に送り込み、“大阪の戦い”の
再現を狙っています。1956年の参院選で学会は大阪選挙区から白木義一郎を当選さ
せた。これを陣頭指揮したのが池田現名誉会長です。大量の逮捕者を出したトンデモ選
挙も、学会では“池田先生が奇跡を起こした”と解釈されている。愛知は当時の大阪と
同じ。基礎票では60万票といわれる当選ラインに届きません。そこで山本候補を当選
させる“まさか” をやれば、谷川はカリスマとあがめられ、学会も引き締められると
いう計算です。それだけに、何としても愛知は落とせないのです」(事情通)
公明の代表は求心力を失い、学会は次代のリーダーを失う。怒りの矛先は安倍自民に
向かいそうだ。
【2007年7月24日掲載記事】
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