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★“騒音おばさん”出所も自宅戻らず
ＣＤラジカセを大音量で鳴らし、隣家の女性を睡眠障害に陥らせ、傷害などの罪で
実刑判決を受けていた奈良・平群町の「騒音おばさん」こと、Ａさんがすでに
出所していたことが２６日、分かった。
近隣住民によると、騒音おばさんは懲役１年８月の刑期を終え、今月２０日ごろに
出所したという。だが、帰宅した様子はなく、自宅玄関前や庭には雑草が生い茂って
クモの巣が張り、人がいる気配はない。周辺住民は「何事も起こさないのであれば、
住んでいただいて構わない」と言い、県警西和署も「服役後はゼロからの出発」と話した。
Ａさんは今年４月に最高裁で実刑が確定したが、０５年４月の逮捕以後の拘置が刑期に算入され、
服役は約３か月だった。
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