07/07/25 17:28:22 0
★四国九州で逆風、自民3勝26敗も…参院選最終情勢
●西日本決戦「優勢」にも異変
「平成の関ヶ原」参院選(29日投開票)も終盤戦に突入した。
候補者は票の掘り起こしに躍起だが、自民党への逆風は止まらない。
与野党決戦の趨勢を決める29ある1人区の最新情勢は、どうなっているのか。
政治評論家の小林吉弥氏と、政治広報システム研究所の久保田正志代表&
夕刊フジ取材班が当落を予測すると、安倍自民は最悪なら「3勝26敗」という
極めて厳しい結果となった。
「自民と民主は九州、中国、四国で接戦となり、主戦場になっている。
この1人区でどちらがとるのか。まさに西日本決戦だ」
久保田氏は指摘する。夕刊フジ取材班と合同で独自のデータや情報網などを
元に情勢を分析したところ、最悪の場合、自民党は「3勝26敗」という
衝撃的な結果がはじき出された。
自民候補が「優勢」に進める「3勝」は、知名度が高い群馬の山本一太氏、
首相補佐官を務める和歌山の世耕弘成氏、安倍晋三首相のお膝元、山口の林芳正氏だけ。
小林氏はこれに保守王国・富山の野上浩太郎氏を加え、「4勝25敗」を最悪ケースとみており、
「1人区は自民党の牙城だったが、見る影もない。
(1)年金問題(2)閣僚の失言(3)消費税問題(4)政治とカネ-の4点セットで大逆風だ」
と分析する。
公示前、小林氏は自民の「10勝19敗」、夕刊フジは「7勝22敗」と予測しており、
自民への逆風はより強まっているようだ。
1人区で、最大の注目は岡山だ。
公示前は、自民参院幹事長の片山虎之助氏が「優勢」だったが、小林氏、合同取材班はともに、
姫井由美子氏が「やや優勢」と判定した。「姫井氏は自民、公明支持層からも支持を得ている」(小林氏)
以下略
zakzak URLリンク(www.zakzak.co.jp)