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・29日の投票日に向け、終盤に入った参院選で、21、22の両日、大阪選挙区(改選数3)には
公認候補を擁立した主要6党の幹部らが続々と応援に訪れ、有権者に支持を訴えた。
自民現職が21日に高槻市で開いた個人演説会には小泉純一郎・前首相が駆けつけた。
約1500人入る会場は超満員。小泉氏は「総理は何でも批判されるが安倍さんはしっかり
やっている。私も民間でできることは民間にと言ったが、社会保険庁の民営化は思い
つかなかった」と持ち上げた。
民主新顔とともに22日、ミナミで街頭演説した平野博文・党国対委員長代理は「数の力で
何でもやれるのがいまの与党の政権。国民に負担を強いる政治を止めるために民主党に
議席を与えてほしい」と訴えた。21日にもミナミで喜納昌吉参院議員らがライブを開き、
支援を呼びかけた。
公明党の浜四津敏子代表代行とタレントの久本雅美さんは同党現職の応援に駆けつけ、
梅田の阪神百貨店前で22日正午から街頭演説。浜四津氏は「公明が連立与党にいる限り、
年金も医療も、制度を破綻させることは絶対ありません」と強調。久本さんも「何としても
勝たせて」と訴えた。
北摂の主要駅前などで演説した共産前職の応援には、公示後2度目の来阪となる市田忠義・
党書記局長が4カ所同行した。高槻市の駅前で、市田氏は「共産党が伸びてこそ自公の
暴走を止められる。日本の夜明けは大阪から。残る1週間、猛奮闘で結果を出そう」と
支持拡大を求めた。
社民党の土井たか子・前党首と照屋寛徳・副党首、辻元清美衆院議員らは22日午後、
ミナミの街頭で同党新顔とともに演説。土井氏は「(安倍首相は)本当に憲法のことが
わかっているか疑わしい。平和憲法を暮らしに生かそう。9条を、戦争ができる条文には
断じてさせない」と訴えた。
国民新党の亀井静香・党代表代行は22日夜、大阪市北区での演説会で、同党新顔への
支持を呼びかけた。亀井氏は「(小泉政権が誕生した)6年前から日本はおかしくなった。
競争至上主義で、一握りの金持ち以外の国民の大半は下流へと落とされている。怒りを
表してほしい」と訴えた。
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