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★ 国際宇宙ステーションで大掃除、大量のゴミは宇宙にぽい捨て
【Technobahn 2007/7/24 09:48】国際宇宙ステーションで大掃除が23日、実施され
宇宙ステーション内で集まった不要となった備品や部品、約500キロが宇宙空間に
放出されて捨てられた。捨てられたゴミはスペースデブリとなって地球を周回中だ。
今回、宇宙ステーションから捨てられたゴミは、約86キログラムの重量を持つ
大型冷蔵庫大のアンモニアタンクから約1キログラムのカメラ用のマウントまでと種種雑多。
ゴミ捨てにあたっては、捨てられたゴミが間違って宇宙ステーションに衝突しないように、
宇宙飛行士がロボットアームを使ってゴミと共に、宇宙ステーションからできるだけ
離れた上で宇宙飛行士がゴミをつかんで放り投げるという方法が取られた。
これまで宇宙空間にゴミを放出するということは行われて来なかったが、
今回に関しては宇宙ステーション内に不要となった機材や部品が溢れる状態になったため、
内部空間を確保するためにやむを得ず実施された。
NASAでは今回、捨てられたアンモニアタンクでも、地球の周りを10~11ヶ月に渡って
周回した後で、大気圏に突入。その後は地表に到達するまでに燃え尽きるとしており、
宇宙にゴミを捨てても安全だと説明している。
画像は今回実施されたゴミ捨ての模様を撮影したNASA TVのスナップショット。
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