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★舛添氏ますます激怒「総理の資格なし」麻生氏叩きは白熱
自民党の比例候補、舛添要一氏(58)が、麻生太郎外相(66)の
「アルツハイマー発言」に怒りをあらわにしている。23日、静岡市内などでの
街頭演説では「あんな発言して総理大臣になれるか!」と、“ポスト安倍”
最右翼と目される麻生外相をバッサリ切り捨てた。閣僚の相次ぐ不祥事に対して、
自民党の身内からも批判が激化しつつある。
22日の大阪市遊説中に男に襲撃され、陣営関係者2人が負傷する事件に見舞われた舛添氏。
だがひるんではいない。“ダブルの怒り”に、ますます燃えているようだ。
1つは麻生氏、もう1つは大阪府警だ。
23日は静岡市や横浜市で精力的に街頭演説し、麻生氏のアルツハイマー発言について
「ああいう発言をして、総理大臣になれると思っているのか」などと一喝。
さらに、襲撃事件での大阪府警の遅い対応ぶりに「府警は第2の社保庁」と憤慨する舛添氏は、
一夜明けた23日朝に「警察庁長官に私が電話で直接抗議した」ことも明らかにした。
特に麻生氏への怒りは強い。麻生氏は19日の講演で日本と中国のコメの価格差に関して
「アルツハイマーの人でもこれくらい分かる」と発言。20日に撤回し陳謝した。
だが舛添氏は認知症の母親=平成12年他界=を介護した経験があり、それが政界入りの
きっかけにもなった。そのため「あの発言だけは許せない」と怒り心頭だ。
22日の大阪市内の遊説では麻生氏と一緒に街頭に立つ予定だったが、舛添氏は同席を拒否。
わざわざ時間をずらして、麻生氏が去った後に登場しマイクを握った。
その後報道陣に「21日に党本部に『麻生氏は演説に来るな』とお願いしたのに勝手に来た。
バカとは一緒にやりたくないから」などと激怒していた。
重ねて23日には麻生氏の「ポスト安倍」としての“資質”を否定した形だ。
安倍内閣では、柳沢伯夫厚労相の「女性は産む機械」発言、久間章生防衛相(引責辞任)の
「原爆しょうがない」発言と問題発言続き。「こうした問題には(身内でも)きちんと
批判をするのが私の姿勢だ」とキッパリ。怒りをバネに、舛添氏は参院選後半戦を突っ走る。
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