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知的障害ある息子殺害の母に懲役7年 東京地裁
東京・日比谷公園で知的障害のある息子を刺殺し殺人罪などに問われた母親が20日、 東京地裁で
懲役7年の判決を言い渡された。母親は自らの生い立ちを我が子に重ね合わせ、 「かわいそうだから」と
殺害の動機を法廷で語っていた。「経緯には多分に同情の余地が 認められる」。
青柳勤裁判長はこう言いながら「自らの思いこみから息子の将来を一方的に 悲観し、殺害した。
独りよがりのそしりはまぬがれない」と述べた。
母親は埼玉県川口市の無職横山志津江被告(52)。昨年6月10日夜、小学5年の 次男翔君
(当時10)を果物ナイフで刺殺し、自らも自殺を図ったが死ねなかった。
判決などによると、横山被告は、母子家庭で育ち、9歳で母と死に別れた。軽い知的障害があり
養父母から虐待を受けた。結婚して2男2女をもうけたが、夫は借金を抱えて失跡し離婚した。
次女は1歳7カ月で髄膜炎で亡くなり、重いぜんそくだった長女も16歳で死亡した。
生活保護を受けながら総菜屋などで働き、知的障害のある2人の息子を育てたが、 次男の翔君は
小学校に行きたがらなくなった。「いじめを受けている」。そう思いこみ、悩んだ。
(以下>>2以降に続く)
朝日新聞 asahi.com(2007年07月21日00時34分)
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※前スレ※(★1の立った日時:2007/07/21(土) 21:59:05)
【裁判】4人のうち2人早世、2人知的障害…将来を悲観し子供を殺した母親に懲役7年判決 東京地裁
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