07/07/22 00:18:13 0
因縁の対決は延長を含めた120分でも決着が付かず、異様な雰囲気
の中でPK戦へ。
オーストラリアの1人目、キューウェルを川口が左に飛んで止めた。
2人目のニールは右手一本ではじいた。前回の準々決勝、ヨルダン戦を
ほうふつとさせるスーパーセーブ。決めれば勝ちというシュートを高原が
外したが、最後は中沢がきれいに決めた。「みんなの頑張りに応えたかった」
と川口。日本は死闘を制した。
オシム監督が「最も困難な試合になる」と予想した通り、豪州は
手ごわかった。しかし、終了まで試合を支配したのは日本。体格、
個人技で勝る相手に組織で対抗した。加地、駒野の両サイドバックが
オーバーラップ。守備的MFの中村憲も果敢に飛び出し、何度も好機を
つくった。
後半24分に先制を許したが、3分後に高原が同点弾。守っても、個人
の突破で打開を図る豪州を中沢、阿部を中心にはね返し、失点の場面
以外はほぼ完ぺきに封じた。後半30分に相手選手が退場となり、以後
は1人多い状態。ここで決められなかったのは課題だが…。
ちょうど1年前の7月21日に就任したオシム監督は「わたしたちの
サッカーは完成の域に達していない」と言いつつも、「豪州に優秀なGK
と優秀な守備的選手がいたのはわれわれの責任ではない」と間接的な
表現で選手をたたえた。最大の難敵を退け、3連覇への道筋が見えて
きた。
ソース(時事通信) URLリンク(www.jiji.com)
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