07/07/20 03:54:00 B8JGQ6y/O
甲状腺被曝するかもしれない事が良い体験ですか?
【放射性ヨウ素131】
■放射性ヨウ素131、放出…過去の事例
チェルノブイリ原発事故後…1990年頃から子供達の間で甲状腺ガンが急増。爆発により放出された『《ヨウ素131》が子供達の甲状腺に取り込まれ、被曝をもたらした。』
◆チェルノブイリ原発事故とは URLリンク(www.cher9.to)
■一生苦しむ病…幼児に大きな放射線障害(ヨウ素は甲状腺に集まる性質があり、放射性ヨウ素の場合は甲状腺被曝による甲状腺機能障害が発生)
『放射性ヨウ素を体内に取り込むと、ヨウ素は甲状腺に集まる性質があるために甲状腺に集まり、放射線をあびせ遺伝子を傷つける《甲状腺被曝》を引き起こし、数年~十数年後に甲状腺ガン《甲状腺機能障害》を起こす。
特に成長期の子供は甲状腺が活発で、ヨウ素を集めやすい。』
■政府・東電、魂の座/嘘と沈黙…大本営発表は半減期8日が経つまで待つ?
放射性ヨウ素131という放射能は、8日に半分という割合で減っていき(半減期8日)、半年後には1億分の1まで減少する。
つまり、『初期対応が将来の甲状腺ガンの発病に影響する。』
【ヨウ素133検出…その意味】
▼『ヨウ素-133(半減期20.8時間)は、ウランの核分裂によって生成される。従って、原子力発電所の事故では、最も注目される放射性核種。』
▼柏崎刈羽原発7号基の放射能放出は、ヨウ素133が絡んでいる…つまり大問題となる。
ヨウ素133が含まれるという事は、燃料破損を意味する。
よく知られるヨウ素131の半減期は8日だが、『ヨウ素133はわずか20.8時間。』
半減期の10倍の時間が経過すれば1024分の1に減衰するので、普通は検出されない。
しかし、これが有意に検出されたという事は、生成されて(放出されてではない)わずかな時間しか経過していない事を意味する。
もう一つの考え方は、定格出力運転時には燃料被覆管の内外差圧が殆どなかったのに、地震により何かが起きて原子炉が急減圧し、燃料内部に溜まっていたヨウ素がピンホールを通じて吸い出されたという事もある。
この場合、いわゆる燃料破損という定義とはやや異なるが、それでも漏えいは漏えいであり、それ以外に急減圧を起こした原因は何かが問題になる。
続く