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外国人寮焼け2女性死亡
19日午前5時ごろ、東京都文京区の外国人寮「清華寮」から出火、鉄筋3階建て約1300平方
メートルをほぼ全焼した。住人とみられる2人が死亡し、数人が負傷した。
警視庁大塚署の調べなどによると、亡くなったのは70歳と40歳ぐらいの女性。築80年で、
中国人や台湾出身者ら約40人が住んでいた。負傷者のうちの1人で2階に住んでいた30代の
男性は、午前2時ごろにたばこを吸った後に消して寝たが、再び煙が出たなどと話しているという。
同署は死亡者の身元確認を急ぎ、寝たばこが原因の可能性が高いとみて調べている。
清華寮は1927年、台湾総督府(当時)直轄の財団法人が留学生宿舎として建設。戦後は
所有権の帰属が判然とせず、課税できないなどの問題が起きていた。現在は、土地が国有で、
建物は奨学団体が所有している。
建物は老朽化が激しく、内部を改装して使っていたという。近所の男性(77)は「誰が住んでいるか
分からず、いつかこんなことになるんじゃないかと心配だった。内部は迷路のようで、防火対策の
有無も分からなかった」と話した。
現場は東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅の南約300メートルで、拓殖大近くの住宅地。
(2007年7月19日12時07分 スポーツ報知)
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