07/07/18 18:43:53 0
部位違い手術:過去2年で14件 大半でマーキング怠る
手術時に患部の左右などを間違えて切開し、正常な部位を傷つけてしまうミスが、全国の主な
病院で04年10月~06年9月の2年間に14件起きていたことが、日本医療機能評価機構の
調査で分かった。大半のケースでは、手術部位にあらかじめ印を付ける「マーキング」を怠って
いた。06年に入ってミスが増えていることから、機構は「マーキングのルールを決めて徹底を」と
医療機関への注意喚起に乗り出した。
機構は04年10月から、医療機関名や当事者名を公表しないことを前提に、医療事故の
収集・分析をしている。それによると、部位を間違えたケースは19件あり、14件が手術時で、
06年に入ってからの9カ月間で9件と続発している。
重篤な障害が残った例はなかったが、左ひざ用の人工関節を右ひざにつけて再手術をしたり、
白内障手術で眼内レンズを左右入れ間違えて患者が遠視になった例などがあった。機構が原因を
分析した左右取り違いの9件では、6件でマーキングをしておらず、2件は印の位置を間違える
などの初歩的な誤りだった。
また、注射や投薬などで対象の患者を取り違えた例も20件あり、14件は06年に集中していた。
事故には至らなかったものの、患者や手術部位の間違いに気付いた「ヒヤリ・ハット」事例は、
05年4月~06年3月で1090件の報告があった。
医療訴訟に詳しい弁護士で作る「医療事故情報センター」の柴田義朗理事長は「99年に大問題に
なった横浜市大病院患者取り違え事故の教訓が生かされていない。最近の医師不足問題で、
病院の安全に対する関心が薄らぎつつある不安を感じる」と指摘している。
毎日新聞【清水健二】 2007年7月18日 18時34分
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
※関連サイト※
財団法人・日本医療機能評価機構:URLリンク(jcqhc.or.jp)
2:名無しさん@八周年
07/07/18 18:44:16 IpnEiVaL0
右手に左手をくっつけたりされるのか
3:名無しさん@八周年
07/07/18 18:52:15 5cqQKNMN0
うちの猫ですらしょっちゅうマーキングしてるのに
4:名無しさん@八周年
07/07/18 18:59:11 mHBznaGk0
予防のため、「取り扱い注意」って腹に刺青しておいたらどうだろう。
5:名無しさん@八周年
07/07/18 19:06:51 5K6zQnpc0
氷山の一角なのか?
投薬ミスなら、山のようにありそうだな。
6:名無しさん@八周年
07/07/18 19:13:20 iEdL9IkYO
>>1
毎日新聞も過去の教訓を生かしてくださいな。
7:名無しさん@八周年
07/07/18 19:40:56 cyemmSXSO
医療機関を公表しないのはなぜ?