07/07/18 11:30:02 0
柏崎刈羽原発に使用停止命令・柏崎市長「安全性確認できず」
新潟県中越沖地震で火災発生などのトラブルが多発した
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)について、
会田洋・柏崎市長は18日、消防法に基づく緊急使用停止命令を出した。
稼働再開に向けた安全性が確認できないと判断した。
1―7号機のすべてが対象で、同日午前同社の勝俣恒久社長を市役所に呼び、伝えた。
同原発を巡っては、甘利明経済産業相が17日、
安全が再確認されるまで運転を見合わせるよう異例の指示を出した。
自治体による停止命令は異例で、運転再開に影響を与えるのは必至だ。
同市の消防などによると、17日に同原発構内を検査したところ、
消防体制の不備や、地盤の傷みが判明。
「火災が発生した変圧器以外の施設にも損傷の可能性があり、
現状では安全性が確認できない」(同市長)として、
全号機のタービン建屋内の貯蔵タンクや屋外タンク貯蔵所など、
危険物を扱う施設を対象に使用停止を命じる。
日本経済新聞 (11:17)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)