07/07/17 19:32:26 0
・民主党の小沢一郎代表が16日夜、夕刊フジのインタビューに応じた。
-参院選公示から4日たった
「街頭演説などでの反応は極めていい。小泉-安倍内閣が『自由競争、市場原理』万能で
やってきたため、所得や雇用、中央と地方の格差が広がっている。僕も自由は大切だと
思うが、野放しにすれば弱肉強食の無秩序な社会になる。これではダメだ」
「民主党は『政治とは生活だ』と、競争社会の中でも国民が安心、安定して暮らせる仕組みを
作ろうと訴えている。『年金』と『政治とカネ』の関心は高い。支持者の力の入り方も違っている」
-年金問題は民主党が真っ先に追及した
「民主党が厳しく追及しなければ、政府与党はほおかむりしていただろう。安倍首相は今年
2月、わが党の調査要求を『国民の不安を煽るべきではない』と拒否した。問題が大きくなった
5月下旬以降、ドタバタと対策を取っているが、いまだに詳細な資料は出さない」
-参院選公示直後、年金記録確認中央第三者委員会が15件の記録訂正に初判断を下した
「認められたことはいいが、たった15件。国民も姑息だという印象を受けたんじゃないか。
問題なのは、役所の指示で原簿を破棄された人々の記録が認められるか否かだ」
-民主党の年金政策に対し、首相や与党幹部は細かな数字を挙げて批判している
「一国の首相なのだから、ムキになって野党の揚げ足を取ったり、曲解して国民に誤解を与える
ような発言をするのはいかがなものか。与党トップとして『年金政策はこうする』といえばいい」
「民主党は『現行制度では持たない』と主張しているが、政府は『今のやり方を動かさない』という。
彼らの試算は、年金保険料の納付率や賃金の上昇率など、元になる数字が現実離れしている」
-安倍内閣の支持率が急落している
「個々の政策というより、国民との信頼関係が揺らいでいる。年金問題に対する木で鼻をくくった
ような国会答弁はひどい。その場、その場で言い繕ったり、言い返すのではなく、天下人なのだから、
過失があったならば素直に謝り、『こうする』と言うべきだ」(>>2-10につづく)
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