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★元ＮＢＡのヘンダーソン、日本代表に…バスケ五輪予選
日本バスケットボール協会は１６日、徳島市で２８日から開催される男子アジア選手権
兼北京五輪アジア地区予選の日本代表１２選手を発表。
かつて米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）のグリズリーズでプレーし、現在は日本
バスケットボールリーグのアイシンに所属するＦＷジェイアール・ヘンダーソン（３０）が、
今月日本国籍を取得して急きょ代表入りした。ＮＢＡ経験者の日本代表入りは初めて。
日本協会は代表強化の方策として、２年前から米国人のヘンダーソンの帰化を検討。
本人も五輪挑戦に前向きで、昨夏に帰化申請をしていたが、今月２日に認められた。
日本名は桜木ジェイアールで、「サクラの木は、日本人の希望と明るさ、春の訪れを
象徴するものだから、私もそのような存在になりたい」との理由で、桜木姓に決めた。
２メートル０３の長身で高い運動能力を持ち、シュート精度も高く、３２年ぶりの五輪出場
を目指す日本にとっては、このうえない戦力強化となった。
日本代表メンバーは次の通り。
▽佐古賢一、柏木真介、網野友雄、竹内公輔、桜木ジェイアール（以上アイシン）、
折茂武彦、桜井良太（以上レラカムイ北海道）、五十嵐圭、竹内譲次（以上日立）、
山田大治、青野文彦（以上パナソニック）、川村卓也（オーエスジー）
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