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★比例投票先 民主30%、自民23% 本社連続世論調査
朝日新聞社が14、15の両日実施した参院選の第10回連続世論調査(電話)で、「いま投票
するとしたら」として聞いた比例区の投票先は、民主が30%(前回26%)と伸び、自民は23%
(同22%)だった。選挙区でも民主32%(同28%)、自民26%(同25%)と、民主が増加傾向だ。
安倍内閣の支持率は30%(同31%)、不支持は55%(同51%)で、不支持は就任以来、最高を
記録した。
比例区投票先の推移
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安倍首相と小沢代表の印象
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参院選が公示され、投票先を明らかにする人が増えている。そのなかで民主の伸びが目立つ。
5月12、13日の第1回調査の投票先は、比例区が自民28%、民主21%、選挙区が自民31%、
民主22%と、自民がともに優位だった。比例区では第5回に民主が初めて自民を上回り、一度は
互角となったものの、第8回以降再びリード。今回、大きな差をつけた。選挙区も第5~8回は競り
合っていたが、第9回で民主がやや上回り、今回さらに水をあけた。自民、民主以外の今回の
比例区投票先は公明5%、共産4%、社民3%など。
選挙の結果、与党と野党のどちらの議席が多数を占めてほしいかでは、「野党」が54%(前回
48%)とこれまでで最多となった。「与党」は29%(同29%)だった。
年金記録の問題で国民の怒りが「まだ続いている」と思う人は88%と依然として高い。自分の
年金に対する不安が「解消していない」人も50%と半数にのぼる。「解消した」は11%、「もともと
不安はない」は33%だった。
赤城農水相の事務所費をめぐる政治資金問題で安倍首相の対応が「適切ではなかった」とみる
人は71%に達した。「適切だった」は15%にとどまる。投票先を決めるとき「政治とカネ」の問題を
「重視する」は68%にのぼる。
(後略。続きは>>2-5あたり)
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