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●首相の印象「悪化」45パーセント
今回の世論調査では、「最近の発言や行動をみて安倍首相の印象がよくなったか」どうかを聞いた。
「よくなった」が6%にとどまるのに対し、「悪くなった」が45%にのぼった。「変わらない」も45%。参院選
では安倍首相を「選挙の顔」と押し立てる自民だが、有権者の首相を見る目は厳しいようだ。民主の
小沢代表は「よくなった」が10%、「悪くなった」が14%で、「変わらない」が71%と最も多かった。
安倍首相の印象が「悪くなった」は男性で47%、女性で43%。民主支持層では「よくなった」が3%、
「悪くなった」が59%。無党派層でも「よくなった」は2%、「悪くなった」が49%だった。自民支持層で
「悪くなった」が26%と、「よくなった」の15%を上回るのも目を引く。
参院選公示前からメディアに積極的に登場するなど国民へのアピールを狙った安倍首相だが、いまの
ところ効果はあまり出ていない形だ。
小沢代表の印象は「変わらない」が男女、年代を問わず圧倒的。無党派層でも「変わらない」が79%と
多く、「よくなった」7%、「悪くなった」11%だった。
〈調査方法〉全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査した。対象者の選び方は無作為3段
抽出法。有効回答は1118人、回答率は65%。連続調査は5月12、13日から毎週末に実施している。