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自傷:経験ある若者、写真集に テーマは「生きる」 「特殊な人たちと思わないで」
若者に広がるリストカットを撮り続けてきた写真家、
岡田敦さん(27)が写真集「I am」(赤々舎、2940円)を出版した。
「何か特殊な人たちの写真と思わないで。テーマの入り口は自傷でも、
僕が撮りたかったのは生きることそのものだから」と岡田さんは語る。【小国綾子】
写真集に登場するのは高校生から20代前半までの約50人。
インターネットを通して自傷経験者ら約100人から応募があった。
「僕は中3で周りには誰もいなくていつも
ひとりぼっちで消えてしまいたいと思っています」
「私は14歳。リストカット、社会不安、アルコール、
薬物依存、不登校……。私は壊れた人形」。
誰もが撮られることで変わろうとしているように見えた。
多くの子が自傷を親や周囲に打ち明けられずにいた。撮影後、
「隠してきた傷跡を光に触れさせてあげられてうれしい」
「生きるための一歩になった」などのメールも届いたという。
毎日新聞 2007年7月15日 東京朝刊
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
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