07/07/14 20:39:14 0
・暴行事件の「主役」の座を30代が少年に取って代わっている―。そんな傾向が12日、
今年上半期の刑法犯に関する警察庁のまとめでわかった。暴行容疑で逮捕・書類送検された
30代は2543人(前年同期比13%増)で、10代の782人(同6%増)の3倍に上り、この
10年間で5倍余に増えている。
殺人や傷害、盗みなど刑法犯全体の届け出件数は92万5931件(同7%減)で5年連続で減るなか、けが
がなく傷害に至らない暴行事件は1万5291件(同4%増)で、98年上半期の3565件の約4倍に増えた。
このうち、10代の逮捕・書類送検は01年上半期の1023人をピークに減少傾向が続いているが、20代
以上の成人が毎年増加。とりわけ30代は03年以降、それまで年代別で最多だった10代と逆転し、
10年間の増え幅も他の年代と比べて大きかった。
動機別では、全体の8割余を占めた「憤怒」の増加ぶりが、面識のある相手などに恨みを募らせる「怨恨
(えんこん)」などと比べて目立つ。凶器を使った暴行が減る一方で、素手も増えており、同庁は「計画的
というよりは、交通トラブルなど、街頭で行き会った人にカッとなり、暴行に至る大人が増えている」と
みている。
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