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★“メディア戦略”安倍首相ホコ天遊説へ
【7・29参院選】支持率低下にあえぐ安倍晋三首相が選挙戦初めての日曜日となる15日、
東京・銀座の歩行者天国遊説を検討している。劣勢が伝えられる中、選挙戦序盤ながら
無党派層にアピールしたいという焦りがうかがえる。一方、台風4号が九州の南を北上、
14日には九州南部に接近、上陸の恐れがある。連休中に関東にかけて太平洋側を進む
可能性があり、首相の“ホコ天遊説”も含め、各陣営の連休遊説日程に大きな影響を与えそうだ。
初サンデーの遊説場所として浮上しているのは約30万人が買い物に訪れるとされる
銀座の歩行者天国。永田町では「不特定多数が訪れるため警備がしにくい。
首相の遊説先としては嫌がられる」とされている。その場所で、選挙戦4日目で
無党派層にアピールする戦法に永田町では「焦っているのは確か」の声が上がった。
現職首相が歩行者天国で遊説するのは珍しいこと。04年7月の参院選では、
年金選挙の逆風に苦しんでいた当時の小泉純一郎首相が銀座4丁目交差点脇の通りで演説を行った。
しかし、この時は選挙戦最終日。序盤に行うとすれば極めて異例と言えそうだ。
銀座の後は改選1人区の栃木県に入る。
政界関係者は「メディア戦略だろう。歩行者天国の遊説は地方での遊説より
テレビのニュースや新聞の写真で取り上げられやすい」と指摘。さらに「人気がなくても、
歩行者天国での遊説は足を止める人が多い。大勢が見守っているシーンは人気があるように見える。
それを狙っているのではないか」とみる。(続く)
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