07/07/13 17:06:12 0
・中国の露天商が、苛性ソーダで溶かした段ボールを挽肉に混ぜて肉まんを売っていた
ことが話題になっている。比率は段ボール6、挽肉4で、見た目には区別がつかなかったという。
しかし本当に段ボールが肉に見えるのだろうか。そこで実際に作ってみることにした。
まず、フライパンに段ボールを水で浸し、その中に苛性ソーダを10g程度混ぜた。すると
写真のとおり、苛性ソーダと接した部分がみるみる黒く変色してきた。調理に使用した割り箸も
変色しているのも見て取れる。
しかしよく段ボールを見ると、どこかしらチャーシューにも似た感じがして、苛性ソーダに浸かった
段ボールには決して見えないのは不思議である。 しばらくして段ボールがふにゃふにゃして
きたので水分を半分くらい捨てて熱しながら挽肉を混ぜてみた。
すると嗅いだこともない異臭を放ちながら煮え立ってきた。しばらくそれに耐えながら煮ていたが
見る見るうちに肉が溶けて液状化してしまった。どうやら苛性ソーダで炒めるのはまずかったようである。
作戦を変えて挽肉は油をしいて普通に焼き、皿の上で変色した段ボールと混ぜることにした。これを
まんべんなく揉んでできたのが写真のものである。多少黒いが、見た感じは食べ物でないとは
言えないくらいのものになった。
中国でこの事実を知らずに食べていた人たちは「結構おいしかった」「気づかなかった」などと
言っていたそうだが、精製過程を知っている私は決して食べることはできなかった。
【注】苛性ソーダは劇物であり、危険な薬品です。真似をしないでください。
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※画像:
・段ボールに約10gの苛性ソーダを入れたところ…URLリンク(news.ameba.jp)
・分解していく…URLリンク(news.ameba.jp)
・に、肉が液状化したっ!…URLリンク(news.ameba.jp)
・段ボール+挽肉の“具”が完成…URLリンク(news.ameba.jp)
・左:肉のみの肉まん 右:段ボール肉まん…URLリンク(news.ameba.jp)
※元スレ:スレリンク(newsplus板)