07/07/15 17:59:25 fd/4Sblt0
ちょっと前のだけど、これでスレは立ってないよな?
【憲法の現場から】<2>外国人の参政権 2007年07月08日
URLリンク(mytown.asahi.com)
「PROIBIDO JOGAR AQUI」(ここに捨てることは禁止)。中央市東花輪の山王団地。
5棟が並ぶ敷地内のごみ置き場はポルトガル語も記されている。
「燃えるごみは月、水、金でしょ。ここではみんな守ってますよ」
達者な日本語で説明してくれたのはセノアジ・ウイジョヨさん(33)。団地の自治会に12人いる役員の1人だ。
外国人が占める割合が人口の7%を超える中央市。中でも山王団地は130世帯の半分を占める。この5年間で3倍に増えた。
ブラジルが抜きんでて多く、次いでフィリピン、中国。セノアジさんはインドネシア出身だ。
ほんの1年ほど前。団地ではトラブルが頻発していた。
「ごみの日じゃないでしょ」。日本人の住民に注意されても言葉がわからず、いさかいになる。駐車場以外に車をとめる。
昼夜問わず大音量の音楽を流す……。
自治会は昨年4月、役員の半分の6人を、外国人住民から迎え入れることに決めた。
自治会長の内藤政幸さん(63)は「お互いの顔が見える関係になれば、協力し合えるようになると考えた」と話す。
トラブルは目に見えて減った。選ばれた役員たちは、同じ外国籍の住民にごみを出す日などルールを守るよう促した。
今年4月に役員になったセノアジさんも双方の意見を橋渡しする役目を積極的に果たしている。
平日は派遣で工場で働くセノアジさんは週末には、消防団の訓練に参加するようにもなった。
「意見が言いやすくなり、ルール作りにも参加できるようになっただけで住みやすくなった、と感じる。
国や自治体のルール作りにも我々が参加できるようになれば素晴らしいことになるのに」