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★泊原発 今月3日にもぼや 公表せず 放火の可能性も
【泊】北電は十二日、後志管内泊村で建設中の泊原発3号機原子炉補助建屋で今月三日、
ごみ箱の中の布が焦げ、煙が出ていたぼや騒ぎがあったと発表した。3号機の建設現場では
昨年末からぼやが連続しており、十一日も床などを焼く火災があったばかり。その際の会見で
北電は三日の騒ぎを公表していなかった。
北電によると、三日午前十時半ごろ、補助建屋一階にある可燃ごみ箱から煙が出ているのを
作業員が見つけた。建設現場では火災ではないと判断、いったんは北電への報告を見送った
が、翌四日、隣接する建屋で火災が発生したため五日になって通報した。北電は五日、警察や
消防、道などに連絡した。公表遅れについて、北電は「公表基準で定めた火災という認識は
ないが、小規模火災が連続しており公表することにした」としている。
火災やぼや騒ぎは今月だけで三件目となり、いずれも火の気がない場所で起きていること
から、道警は放火の可能性もあるとみて調べている。
一方、北電は十一日付で防火対策本部を設置。警備員を増やすなど警戒を強める対策を
まとめ、十二日に道に報告した。
北海道新聞(07/12 14:17)
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