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・親から理不尽なクレームや抗議が公立小中学校に寄せられている問題で主要都市の教委のうち、
19教委が支援チームや職員研修などの対応策に乗り出していることが分かった。
江戸川区教委では苦情件数が過去5年間で3.5倍と急増。
クレームは、「喫煙を注意されたが、人に迷惑をかけていないので指導は必要ない」といった
ものや「授業妨害をする児童の母を指導すると『先生に魅力がないから』と反論された」など
子供の非を棚上げするケース、「不登校の子が家でストーブをけり倒した。学校が弁償して
ほしい」「いじめに遭う我が子を転校させるので、通学の交通費を出してほしい」「義務教育は
無償なので野球部のユニホームは学校で洗濯すべきだ」と金品が絡む事例もあった。
これに対し、京都市教委は6月下旬、医師と弁護士、警察OBや臨床心理士の専門家らでつくる
「学校問題解決支援チーム」の結成を発表した。北九州市教委は今月中にも、専門家による同様の
支援を始める。福岡市教委は05年、元小学校校長と臨床心理士による「学校保護者相談室」を
開設し、第三者の立場で両者の悩みを聞き、トラブルの早期解決を図る。
東京都江戸川区や奈良市、広島市の各教委は、教師たちの相談に乗る教員OBを配置している。
クレームに対応するため教員研修を行っているのは▽東京都練馬区▽堺市▽徳島市▽佐賀市の
各教委。広島県教委は研修で親に扮した教師を相手に応対する訓練を実施。岩手県教委は苦情
対応マニュアルを昨年作り、大阪市も今年度中に手引書を作成する。(一部略)
■保護者の非常識なクレームの例■
・写真の中央に自分の子供が写っていない
・休んだ1週間分の給食費を返してほしい
・給食が必要だと言った覚えはないので、給食費は払わない
・登下校時に友達とトラブルになるので、学校が送り迎えしてほしい
・クラスに気に入らない子がいる。その子を別のクラスに替えてほしい
・参観日に授業を録音した親が「先生の授業はここがよくない」と指摘
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
※「モンスターペアレント」=理不尽なクレームをつける保護者のこと
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