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パソナの前期、経常益12%増の88億円
人材派遣大手のパソナは11日、2007年5月期の連結経常利益が前の期比12%増の88億円になったと発表した。
従来予想は91億5000万円。景気拡大で派遣需要は堅調だったものの、人材募集費を増やしたり
福利厚生を拡充したりしたため、売上高販管費率が計画より0.1ポイント上昇した。
年間配当は予想を据え置き、前の期より200円多い2000円とする。
売上高は予想を約47億円下回り、13%増の2312億円。
全体の約9割を占める派遣事業の売上高は1割強伸びたもよう。
金融や製造業を中心に引き合いが増え、事務職の派遣が好調だった。
月平均の派遣人数は約1割増え、派遣スタッフの需給逼迫(ひっぱく)で派遣単価も上昇傾向にあるという。
ただ販売職の派遣は伸び悩んだ。携帯電話の番号継続制度導入などに伴う特需を見込んだが、
スタッフを想定通り獲得できなかった。旺盛な需要に対応しきれず、全体の売り上げは計画を下回った。
日本経済新聞
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