07/07/12 10:14:02 sMvt6Grw0
皇帝株という概念。
16 :皇室株 :04/05/28 13:46 ID:6a36OGQb
世界史板で「皇帝とは、親方株とかの「株」のようなもの」
株でたとえたのは軍事的な征服者だけでは皇帝になれず、それぞれの文化圏の中で
伝統的に定まっている段取り・手続きをふまないと皇帝とは認められない、ということと
「皇帝というのはひとつの文化ごとに固有のものでお互いに本質の異なるもの」
なのだが、その異質な複数の皇帝、もしくは異民族の文化に属する皇帝と王を
かけもちできるという説明のため。だいたい主だった株は中華皇帝、ローマ皇帝、
モンゴルの大ハーン、イスラムのスルタンの4つ。他にも細かいのはいろいろ。
ロシアは東ローマ株とキプチャクハーン位の株ふたつ。
清は大ハーンと中華皇帝、天輪聖王の三つかけもち。
天皇はヤマトのスメラミコトと中華皇帝のかけもち。
オスマントルコの三重冠というのは支配した文化圏の広さを誇示したもので
三つの皇帝株というのとはちょっとちがう。