07/07/12 04:13:58 wqY/884s0
病気で餓死方向に行ったことがあるから体験したことを書いておく
持病が悪化してある日立ち上がれない状態にまでなったので家で寝るようになった
当然失職してお金は減る一方
慢性的に悪くなる病気だから20代から緩い坂を転がるように悪化して来たので
終身でなかった保険は途中で切れて新たには入れず貯蓄だけがたより
徐々にお金が無くなるので節約している間に味の濃い食べ物から遠ざかる
ご飯と少しのおかずや1日1食で夏に水道水を沢山飲んで空腹を紛らわす
お金が無いので暑さ寒さの調節も冷暖房が使えないので毎日のように熱を出す
これが数ヶ月続くと貧血も進んでお腹が鳴っていても当たり前のようになり
1食も沢山食べられないようになって来るので衰弱が進む
精神的に自分で弱っていると感じるけれどそれをコントロール出来なくなる
起きている時間が減る勿論病院へは行くが治療費が出ないので持ち掛けられた入院も断る
医者はまさか底まで生活が困窮していると思わないので決まった治療しかしなくなる
この辺りで人が介入してくれて障害基礎年金が受けられたのだが
それも回復するとまた切られる、自分の病気は波があって軽くなっているだけで
移植なしで回復できる病気ではないから
たぶんまた働いてすぐに倒れて同じことを繰り返すんだと思う(職につけたらだけどね)
生きている間中死にかけて生きてだ。書類を審査される時はまるで詐欺師のように疑われてしまうし。
この人はそのことを悟ってたと思う、だから日記に自分の気持ちを書き込んで黙って死んでいったんだと思うね
長期の慢性疾患だと四肢障害と違って基礎年金以外何も無いから最悪は死ぬしかないよ
たぶんこの人のようにして自殺や自然死でカウントされてる人は恐ろしく沢山居ると思う
今はまだ中年手前だけど50過ぎまでに何度も繰り返したら頑張れるとは思えない
高齢になれば仕事も見付からなくなるだろうし、毎日自分は淘汰されるべき人間だと思いながら生きてるからなあ
めちゃくちゃに元気だった頃は夜中終電まで働いてたんだがもう遠い過去だ
病人の一生なんて紙の軽さだよ、元気な奴は神に感謝して生きろよ病人に神はいないから