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大村市今富町の元産業廃棄物処理施設に約十九万本の廃タイヤが不法放置されて
いる問題で、県は九日、廃棄物処理法に基づき、廃タイヤ処分の行政代執行を開始
した。産廃の不法放置に関する県の行政代執行は初めて。
元産廃処理業者「ディスカバリー」は、敷地内に約十九万三千六百本(約二千百三十トン)
の廃タイヤを長期間放置。法定保管量を約九・五倍上回っているとして、県は昨年八月、
業者に撤去命令を出したが従わなかったため、昨年十二月、同法違反容疑で大村署に
刑事告発している。
県によると、火災発生の恐れや蚊の大量発生など周辺環境への影響が生じていること
から、行政代執行に踏み切った。経費は二千六百二十五万円で、県が八百七十五万円
を、残りを日本自動車タイヤ協会が負担。経費については全額、ディスカバリーの代表者
に支払いを求めるという。
九日は、県の担当職員が見守る中、地元の産廃処理業者らが廃タイヤ約五千本を
トラックに積み込み、敷地から運び出した。宮崎県日南市の製紙工場で、熱源として
リサイクル処理するという。九月下旬までに撤去する予定。
ソース
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