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東京・板橋区にある介護施設で、病原性大腸菌「O157」による食中毒が発生していたことが
わかった。
食中毒が発生したのは、東京・板橋区にある介護施設、社会福祉法人・こじか福祉会の「悠
々(ゆうゆう)デイサービス通所介護事業所」。6月25日から7月2日にかけて、施設が提供して
いる昼食を食べ、利用者や従業員ら12人が下痢や腹痛などの症状を訴え、そのうちの4人
から、腸管出血性大腸菌O157が検出された。
現在も6人が入院しているが、症状は軽いという。板橋区は、10日から3日間の業務停止
処分を予定している。
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