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5日夜の安倍首相のテレビ生出演を見て、与党幹部は悲鳴を上げたのではないか。消
費税引き上げ問題について、安倍は「逃げるつもりはない」「上げないなんて一言も言
っていない」と言い切ったのだ。
首相の口から、消費税率アップをほのめかす発言が飛び出したことで、年金問題に加
え、消費税も参院選の争点に浮上することは間違いない。与党幹部にすれば、「いらん
こと言いやがって」がホンネだろう。
「参院選に向け、自民党は消費税の争点化を必死で避けてきました。すでに発表したマ
ニフェストにも、隅の方に『消費税を含む税制の抜本的改革をすすめる』と小さな文字
で書かれてあるだけ。郵政選挙の時でさえ、当時の武部幹事長が『サラリーマン増税は
しない』とゴマカしたように、増税論議は選挙のタブー中のタブーです。年金問題で劣
勢の中、消費税の争点化は自民党にはダブルパンチ。手の打ちようがありません」(自
民党関係者)
尾身財務相は「従来の国会答弁と同じ」、塩崎官房長官も「参院選の争点になるのは
好ましくない」と火消しに躍起だ。
■ソース(Yahoo!・日刊ゲンダイ)
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