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★赤城農水相―また不自然な経理処理
また、である。安倍内閣の閣僚の事務所経費をめぐって不自然な会計処理が発覚した。
うんざりだ。いい加減にしろ。そんな感想の人が多いのではないか。
問題が指摘された赤城農水相はよりにもよって、自殺した松岡前農水相の後任だ。
松岡氏は巨額の光熱水費などについて国会で追及され、「ナントカ還元水」という迷答弁を残した。
その後任者にまたも似たような問題が浮上した。
「政治とカネ」の問題で守勢に立たされてきた安倍首相には、悪夢のような事態だろう。
人事権者としての首相の責任も問われている。 (中略)
私たちがうんざりさせられるのは、こうした問題が続くことだけではない。
松岡氏は結局、疑惑について一切の説明を拒み通した。今回も赤城氏や安倍首相は「問題ない」
「しっかり説明している」などと釈明するばかりだ。だが、それでどれだけの人が納得すると考えているのだろうか。
資料を示し、具体的に説明責任を果たす。そんな政治家の基本的な倫理観がないがしろにされ、
今回もそれが繰り返されようとしている。そのことに国民は失望し、不信を募らせているのだ。
赤城氏の問題は、先の国会で与党が通した改正政治資金規正法に大きな「抜け穴」があることを早くも裏づけた。
改正規正法は1件5万円以上の経常経費に領収書の添付を義務づけた。だが、資金管理団体だけが対象で、
赤城氏の後援会のような政治団体はそもそも対象外なのだ。領収書を出す義務がない。
規正法が具体的な説明を拒む口実に使われる。この腐った仕組みだけは一日も早く正さねばならない。
ソース URLリンク(www.asahi.com)
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