07/07/08 13:45:58 0
>>4つづき
通常、右から左への流れ作業となる投稿文の確認作業を行うほど朝日が慎重な姿勢だったのも無理
はない。
これまで「声欄」が創価学会の選挙活動を正面切って批判する投稿を選び掲載したことは、ほぼゼロに
等しかったからだ。
その裏事情について解説するのは、かつて「声欄」を担当した朝日新聞のOBである。
「声欄というのはね、朝日の社説では言いにくい事柄を掲載する傾向があって、まぁ、朝日新聞の社説を
代弁するページと考えて貰って構わないでしょう。たしかに、私の知る限りここまで創価学会に批判的な
投稿を取り上げたのは初めてです。その理由?簡単です。うるさいから…。だから普通は、いくら批判
しても文句を言ってこない自民党に関する投稿が多く載るわけです。逆に、創価学会や共産党、朝鮮総連
については批判的な投書を載せたら、文句がたくさん寄せられるのは目に見えているでしょう。それで敬遠
され、これまでは載せなかったのです」
◇投票練習は全国規模
また朝日だけに限らず、不買運動による部数減を危惧する新聞社にとって、巨大な創価学会への批判は
タブーの一つとされる。
その諸々を込みで考えると、従来シュレッダー行きだった投稿をボツにしなかったのがエライ所だ。
「声欄」のOB氏によれば、その背景は
「最近、朝日の紙面全体が”反安倍、反与党”のトーンに傾いてきたため、声欄の論調を合わせてきたので
しょう。加えて、創価学会の”政教一致”がそろそろ目に余るようになってきたのも、掲載に踏み切った理由
だと思います」