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★自民、衛藤氏の処分検討へ・選挙事情文書で、9日に党紀委
自民党は6日、参院選比例代表候補の衛藤晟一元衆院議員の陣営内で配布された文書を巡り、
9日の党紀委員会(笹川尭委員長)で衛藤氏への処分を検討する方針を決めた。
党関係者によると、文書は「住民票を大分県外に移転させられた」「県内での選挙活動が禁じられた」と明記。
党紀委は公明党との信頼関係に影響するとして、5日付で衛藤氏あての警告書を送った。
自公両党の選挙協力は、公明が独自候補を擁立していない選挙区で自民候補を支援し、
見返りとして比例で自民が公明に協力するのが柱。公明比例候補の木庭健太郎参院幹事長は
九州を重点地区としており、衛藤氏が地元の大分で活動すれば、比例票が衛藤氏に流れ、
自公の選挙協力が崩れかねない。
郵政造反組の衛藤氏は自民復党の際、住民票を大分県外に移し同県内で活動しないと
誓約した経緯がある。党紀委は警告書で衛藤氏側に対応を促したうえで、不十分な場合は
「復党取り消しを含む厳しい措置」をとると通知した。(21:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)