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パチンココーエー(金沢市)ではすでにパチンコ玉一個二円、パチスロのメダル
一枚十円の設定で営業し人気を得ており、「今後、ほかでも安く貸し出す店が
増えるのではないか」とみる業界関係者もいる。
パチンコは高いギャンブル性が問題となり、二〇〇四年七月に改正風営法が
施行されたのを契機にギャンブル性を抑制した新基準機への入れ替えが九月末までを
期限に進んでいる。業界関係者によると、特に射幸性の強かったパチスロ機の
出玉が制限されたため、「一獲千金」組の客離れが目立つという。
県警生活安全企画課などによると、県内では旧基準のパチスロ機を撤去した後、
コーナーをベニヤ板でふさいだり、代わりにパチンコ台を設置する店舗が相次いでいるという。
県内のパチンコ店は昨年末時点で百二十三店舗。パチンコ客の多くは出玉で得られた
景品を交換し得られる現金を目的にしており、業界関係者は「ギャンブル性の低い
新基準機では客離れは避けられない。入れ替えが終わった後、
経営が厳しくなる店も出てくるのではないか」としている。
(終)